ドイツ・オーストリア旅行(グラーツ) Das Riesenrad der Gebrüder Boos

観覧車へおでかけ

ザルツブルグから、オーストリアの国鉄OBBにてグラーツへ。

グラーツはオーストリア人口第二の都市で、旧市街は世界遺産にも認定されていますが日本からの旅行者にはちょっと馴染みが薄いようで、「地球の歩き方」にも4ページほどしか掲載されていませんでした。
しかしグラーツ観光局サイトには日本語対応ページも充実しており、だいぶ日本からの集客にも力を入れているようです。

もともとグラーツは同行者が敬愛する元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシムさんが日本に来る前に監督をしていたチームがあり、現在またこの地で静養中だというだけで訪れることになっていました。
遊園地も検索にヒットしなかったため観覧車は諦めていたのですが、messe/grazというサイトで、イベントと同時に遊園地が併設されているという情報を見つけました。
予約をお願いした旅行企画会社の方に、旅行中まだ開催されているか聞いたところ運良く開催中とのことで、めでたくグラーツでも観覧車を訪れることが出来ました。

こちらのイベントは「GRAZER HERBSTMESSE 09」という秋のフェアで9/26~10/4の開催だったようです。グラーツに滞在したのは10/4と10/5だったためギリギリでした。

観覧車は街のシンボル、時計塔の建つ要塞跡シュロスベルクからも必死で目を凝らしてみたところ見えました。
会場はメイン広場から路面電車で10分ほど。
遊園地にだけ入れればよかったのですが、イベントとセットのチケットしかないようで(英語がうまく伝わらなかっただけかもしれませんが)6ユーロのそちらを購入し入場。

観覧車は真っ白で空によく映えます

グラーツ観覧車

実際に乗ってみると、外で見ていて想像したより遅い速度でした。
残念ながらこの観覧車は動画を同行者に頼んだら私自身と隣の工事現場ばかりが映っていて使えるものでは有りませんでした…
なんとか編集しましたが、観覧車がほとんど映らないイライラする動画になってしまいました。。
まぁ、少しでも雰囲気が伝わればと載せておきます。



一応工事現場の左奥に見える丘のような場所がシュロスベルクです。

この観覧車どこにも名前が書いていず、ようやく料金表の上にあったそれらしき単語は「Fahrpreis」。
帰ってからドイツ語翻訳サイトで検索すると…「運賃」。。。
色々探しましたが「Riesenrad」以外の名前を見つけられず。
移動観覧車なら名前もないものかと諦めました…。
イベントのサイトを見るとどうやら初めて「Gebrüder Boos」という会社の観覧車が導入、といったことが書かれているようです。
ということで一応タイトルは「ボース兄弟の観覧車」にしてみました。

さてついに次は最後の街、ウィーンです。