【レビュー】キサラピア 大観覧車

キサラピア

木更津は、都内在住の我が家から日帰りでも行ける距離。
しかし今回は友人家族と行くことになり、せっかくなので1泊して観覧車以外のアクティビティも楽しもうと考えた。
そこで候補に挙がったものは下記の通り。
・キャンプ
・東京ドイツ村のイルミネーション
・いちご狩り

さて当日。
車で向かったため、海ほたるで友人家族と合流。

天気もよく、合流後木更津方面に向かう途中に観覧車の姿が。

さすがに高速道路を走る車からは、うまく撮ることができなかったが・・・

木更津ICを降りるとすぐ左手に観覧車のある「かんらんしゃパーク キサラピア」の姿。
右には奥に三井アウトレットパーク木更津の建物、そして手前には広い駐車場。
アウトレット駐車場よりまずは1枚。


マイカーとツーショット写真のようになってしまったが、オレンジの可愛い車は知らない方の物。

駐車場にあまり車が止まっていなかったので中も空いているかと思いきや、
まずはお昼、と入ったフードコードはすごい混雑。
席を確保するまでに15分くらいかかってしまった。

何とか無事にお腹を満たし、いざキサラピアへ!

最後の「A」が観覧車になっていて可愛い。

キサラピアの正式名称は、「木更津かんらんしゃパーク キサラピア」。
そういえば、名前に「観覧車」が入っている施設は日本で唯一のような…

ちなみに、中国・蘇州には「Suzhou Ferris Wheel Park (摩天輪楽園)」という名前の、高さ120mの観覧車が設置された遊園地がある。

話を戻して。

全景

カラフルなゴンドラが青空に映える。
(といっても雲の方が多いが)

園内はコインライドや比較的小さい子供向けの乗り物が主で、観覧車以外は比較的コンパクト。
そのため、園内を見回すと来場者はほぼ家族連れの人々。
トゥモローコースターという小さいジェットコースターには、「“コースターデビュー”にうってつけです」との記載があったため、長男を誘ってみたが
「乗れるよ!」と言いながらサーっと逃げてしまった。
デビューの日はまだ来ない模様。。

結局兄弟二人、おなじみのコインライド電車「わんぱく線」を堪能した後、ようやく観覧車へ向かう。

チケット売り場にも観覧車マーク。

夜は園内のイルミネーションが見える模様。

ゴンドラは円柱と角柱の間のような形。

この時点では国内最新観覧車。できて半年も経っていないので、ピカピカ。
ゴンドラの数字も今まで見たことがないポップな書体。

空いていたので、長男の希望で私たち家族はスケルトンゴンドラに乗ることに。
友人家族は通常ゴンドラの赤。

中には、最近よく見かけるようになったタブレット搭載。
英語も選ぶことができる。

床はすりガラス状。

椅子もスケルトン。

相変わらずゴンドラ内を撮ろうとしても誰かが入ってしまう…

隣のゴンドラの屋根を見ると、エアコンの留め具?が二つ並んでいて可愛い。

乗ってびっくりしたのが、まったく揺れないこと。

ゴンドラ内は6人乗りのため、子供含めて4人だとだいぶ余裕があるので
乗車中に子供がうろうろしていたが、通常ゴンドラなら左右に振られるように動くところが
天井ををがっつり掴まれているような感覚で、揺れが無い。
これが最新モデルか・・・と技術の進化を体感した気分。

隣はキャンプ場。後で調べたところ、WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKという、今話題の「グランピング」ができるキャンプ場だそう。

遊園地の隣でキャンプというのもなんだか不思議な気分がするが…

数時間前にいた海ほたるも見える。
晴れているが富士山は…見えない

すごい車の数。
私たちの停めた駐車場が空いていただけだった模様…

隣のゴンドラに乗車した友人に、こちらを撮ってもらった。

動画を切り取ったのでだいぶ画素が荒いが…
そして、動画と気づかずにずっと手を振っていて、後から見たら笑われていたが…

乗車中の姿を撮ってもらえる機会(しかもスケルトン)なんてそうそうないので、
もう少しちゃんとした写真を撮ってもらえばよかった。

ところで、当初の目的であった3つは…
・キャンプ
  ⇒冬で寒そうだから温泉が良い…ということで宿を温泉旅館にしてしまったため、無し
・東京ドイツ村のイルミネーション
  ⇒この日関東では千葉だけ雪が降り、借りた車がスタッドレスタイヤでなかったため中止。
・いちご狩り
  ⇒事前予約せず、当日電話したところ全て予約がいっぱいで断られる

と、見事にどれも達成できず。

なんとも心残りな旅となってしまった・・・


この空とゴンドラのコントラストが綺麗だったことだけが救い…?