【レビュー】りんくうプレジャータウンSEACLE りんくうの星
シークルは2007年12月オープンの大型商業施設。
途中一車線の道が少々渋滞し、一時間強で到着。海の近くに着くととたんに姿が見えた。
駐車場も混んでおり順番待ちの車が並んでいたが、観覧車に近いところは運よく空いていたので駐車。
施設は家族連れ、カップル、学生同士など幅広い年代の人々でにぎわっていた。
観覧車はアウトレットの地帯ではなく海に近いショッピングモール側に位置。
できたばかりなので新しくピカピカしている。そして全高85mと大きい。隣のモールの2Fデッキに登り、端ギリギリからようやく全景撮影。
下りてチケット購入すると「りんくうの星」が印刷されたチケットが出てきた。
大型観覧車定番の写真撮影。いつも自分が観覧車を撮影するのに必死で中途半端な顔ばかりしてしまう。
ゴンドラはまるで出入り口部分が凸レンズのように膨らんでいる形で、全て自動ドア。色は暖色系から寒色まで様々。
senyo staffのロゴ入りジャンパーを着たスタッフが6人くらいおり案内される。
定員6人のため2人で乗るにはだいぶ広い。椅子には暖房が入っていた。
乗り込むとすぐに女性の音声で紹介BGMが流れる。内容は観覧車の詳細、景色の説明、泉陽工業の観覧車紹介などだった。日本語の説明の直後には英語でも繰り返された。
乗車口側には一面海、反対には町並みと見事に対照的な風景になっている。となりに建つ存在感のある高いビルが気になる。後で調べたところ全日空のホテルらしい。写真の才能があれば一緒に写すと面白い絵になりそうだが、素人の自分ではたいしたアングルでは撮れず。
どうやら遠くには天保山の観覧車も見えるらしいが、霞がかって判別できなかった。
全体的に観覧車は泉陽工業の最新技術を詰め込んだような”最先端観覧車”のイメージだった。
このりんくうタウンには以前「りんくうパパラ」という遊園地があり、高さ54メートルの観覧車も存在していたそう。
都心からちょっと離れた空港そばの遊園地は利用者が年々減少し閉園してしまい、そして跡地に建った大型ショッピングモールに新たな観覧車ができた。
やはり観覧車とともに、それを取り巻く環境もどんどん変化していっていると実感した。