【レビュー】愛知万博・長久手会場 ワンダーホイール「展・覧・車」

愛知万博・長久手会場

愛・地球博は2005年3月25日から2005年9月25日までの
185日間に渡って開催される博覧会。
ワンダーホイール展・覧・車は、長久手会場にある。

長久手会場は、名古屋から約1時間ほどのところにある
愛・地球博のメイン会場。
北ゲートから入場し、右手に歩いてくと
JR東海の超電導リニア館の隣に
ワンダーホイール展・覧・車」はそびえ立つ。
斜め半分を赤い建物で覆われた姿は、人の目を惹く。

おだんご(または枝豆)のような木のオブジェ?
を抜けると行列の入り口があり、
開場後間もないが、50分待ちの看板。
パビリオン内はフラッシュ撮影禁止。
なので、フラッシュを無しならOKとのこと。

館内入ってすぐは、現在から過去へのプレショー。
ビデオで車の歴史が紹介される。
わくわく感がただよう。ライトによる影絵みたいなのが壁を走る。


いよいよ。搭乗。

白と黒のコントラストが綺麗なゴンドラ。
洗練された未来のイメージだ。
ゴンドラ内は、ドア側は全て透明で
館内に展示されたものをみるために
外向きに座るようになっている。
自分の乗っているゴンドラがガラスに映る様子は印象的だった。

人と車の未来へのメッセージが流れ、
しばらくすると、盛大な音楽と共に光が差してきて外の世界へ・・・
ゴンドラ内に流れるBGMと共に、外へ出る様子はとても幻想的。
この演出は感動ものだった。

外にでると、現在わたしたちのいる愛・地球博が見渡せる。
進行方向逆側に、もうひとつの観覧車もよく見えた。
ゴンドラ内にはナレーションが流れるが、言語を選ぶことができた。
さすが万博。

つかの間の景色ともお別れし、再び館内へ。
フィナーレも綺麗で感動的。


ゴンドラを降りると、クルマデザイナーを夢見る学生たちの作品の展示。
未来の車社会が楽しみになるような展示だった。

所要時間20分。このサイズの観覧車にしてはゆっくりのスーピドだが
あっという間に過ぎてしまった・・・。

外に出ると、当パビリオンの待ち時間は100分となっていた。

リニア館の隣にある

堂々

自工会の案内

入り口

プレショー

いよいよ搭乗

ゴンドラ

ゴンドラが映る

下のゴンドラ

過去

現在

観覧車がみえる

椅子

言語選択

風景

再び館内へ

綺麗

降り口から

ポストショー

100分待ち

夜景