【レビュー】富士急ハイランド シャイニング・フラワー
もちろん観覧車も例に漏れず、足元から天井まで全てが透明な「透明観覧車」があるとのこと。
今となってはいくつかあるようだが、2003年2月、世界で初めて登場させたのがここ。
そんな富士急にやってきて、もちろんFUJIYAMAにもドドンパにも乗らずに一路観覧車へ。
早速近づくと、通常のものと透明観覧車は乗り場が違う。
普通のゴンドラ(おみくじ観覧車)と透明観覧車で並ぶところが柵で隔たられている。
ちなみに、値段は同じ。
とりあえず2組に別れ乗車。
●透明観覧車「スケルちゃん・スクムちゃん」
透明ゴンドラは4基あったけれど、どうやらどれがスケルちゃんでどれがスクムちゃんだとかいう切りわけはないよう。
ちなみに出来た当時は2基だったらしい。
私たちの前には誰も並んでいなかったが、32基中の4基なので目の前に来るまで必然的に少し待ち時間が発生。
ゴンドラは、2人乗りで椅子が両端でなく真ん中に横になっていて、座ると前(乗り場の方)を向くようになっている。
もちろん椅子も透明。
この透明な壁の素材は、ガラスより軽くて強度の高いプラスチックの一部らしい。
足元などは流石に傷ついて曇り気味だった。
ゴンドラの形は通常のものと同じ丸だが、扉には大きくハートの模様が・・・
観覧車の真下は木が多いが、その高さを越えると途端に視界が開ける。
上るに連れ、正面の富士山が圧倒的な姿で迫ってくる。
透明だから園内を始め全ての景色がよく見えた。
天気も良かったので、かなり絶景。
高いところが好きな自分には、景色も良く見えるし透明さは快適だったが
高所恐怖症の人にはちょっと厳しいかもしれない。
そんな人は観覧車自体にあまり乗らないかもしれないが。
ところで、途中で観覧車が普通のものとは逆周り(反時計回り)と気づく。
何故だろう?
やっぱりこれも富士急だけに奇をてらってだろうか・・・?
●おみくじ観覧車
おみくじ観覧車班は、扉に「開運」と書かれたゴンドラへ
中には、本日のラッキーアトラクションと、ラッキーフードがありました。
ラッキーフードには、カレーライスと書かれていたのですが、
小さい字で、「乗車前にどうぞ。」と…。
仕方ないので、乗車後に食しました。
で。肝心のおみくじなんですが。
「ぴょん吉」でした。
内容は下記の通り。
七転び八起きな一日。
倒れたら起き上がれ!
倒れても倒れても起き上がれ!!
倒れても…(中略)…起き上がるんだ!!!!!!!
ちなみに、一行ごとに「倒れても」と「!」が増えます。
ゴンドラからは、富士山が望めてとても満足。
富士急も一望出来て素敵な空の旅を楽しめました。
ありがとうぴょん吉。