【レビュー】桐生ヶ岡遊園地 大観覧車

桐生ヶ岡遊園地

地図上では桐生駅から結構近いように思えた桐生ヶ岡遊園地。
県道68号を少し行くとすぐに看板(観覧車イラスト付き)があり、到着かと思ったが
看板の数は1つや2つではなく、だいぶくねくね曲がり、さらに山を登ってようやく遊園地に到着。
駐車場に停めようとすると入口すぐのメイン駐車場は一杯とのことで、奥の方を案内される。
そこまで大きそうな遊園地ではないのに、そんなに人が来ていると少々驚く。


観覧車は、駐車場から園内へ歩く途中ようやく木々の隙間から発見、というサイズ。
近づいてみたが、木が邪魔して全景の写真が撮れず。高いところにあるのに残念。
他の乗り物も、だいぶ密集して建てられていた。

観覧車は支柱が全体的に白く、真ん中の丸い部分だけ赤くなっていた。
ゴンドラは円形で、正面は銀色に黄色の横線が入った模様。横の曲線部分は青い塗装。
景色は園内とその周辺の山々が見えるといった感じだが、遊園地自体が山の中腹なので
それなりに高いところにいる印象。
外観は綺麗だったが中に入るとそこそこ年季が入っているかな?といった感じ。

降りてから係員の方に話を聞くと、なんと30年くらい経っているらしい。
どおりで・・・と中の様子を思い浮かべて納得。
どうやら遊園地自体は今年4月に50周年を迎えたよう。
その係員の方には他にもかなり丁寧に教えて頂いた。


近くにあったゲームコーナーには今ではお目にかかれないような懐かしいゲームが色々あり、
奥には遊園地の歴史の写真が展示してあるコーナーがあった。
昔の観覧車の貴重な写真も発見。思わぬ出会いにテンションが上がり写真をたくさん撮る。

バブルの頃に競って建てられどんどん無くなって行くあまり個性のない遊園地と違い、
市営で入場料無料、他の乗り物の料金も50年前からあまり変わっていないような桐生ヶ岡遊園地。
このように地域密着型で変わらないところが今でも家族連れに大賑わいな理由なんだな・・・と妙に納得してしまった遊園地だった。

左から全景

右から全景

桐生市を望む

うちわつき

内部

観覧車組み立て中写真

組み立て完了 周り何もない

別の観覧車 上のとどちらが先?