【レビュー】千手山公園 観覧車

千手山公園

地元の駅付近で朝8時にレンタカーを予約。
事前にGoogleMapsのルート案内で調べたところ高速で2時間弱だったため、
コンビニで飲み物などを買いSAなどには寄らず東北自動車道・鹿沼IC下車。
その時点でまだ9時40分前後、ナビの到着時間は9時55分を差しているが開園時間は10時。
下道も特に混むこともなく、結構住宅街の中に入っていくなと不安になったところで「千手山公園→」の案内板が見えた。
公園の手前にはアーチ状の「歓迎 千手山公園」という大きな看板があったが、
そのアーチをくぐった後も普通に民家が並んでいてびっくり。

200mくらい坂道を進むと駐車場があり観覧車も見えた。

結局、ほぼ予測通り開園4・5分前に到着。
駐車場には既に2台ほど車が止まっていたがお客さんではないようであたりにはまだ人が誰も見えない。
東京はだいぶ霧がかったような曇りで、心配していた天気もこちらは雲は多いが晴れている。
10時とはいえ外はもうだいぶ暑く、日焼け対策を万全に準備して車から降りたところでちょうど園内から「おもちゃのチャチャチャ」が鳴り始め開園した様子。

駐車場から観覧車がよく見えたので数枚写真を撮り、売店へ。

乗り物はおとぎ電車、ジェットスター、観覧車の3つしかなく全て50円。

同行者にチケットを買いに言ってもらっている間売店横で待っていたら窓にさりげなく「2007年映画『恋空』ロケ地」のシールが。

だいぶ目立たないところに書いてあったが、もう3年も経っているのでだんだんこれを目当てに来る人も減ってきているのだろうか?

チケットを買い終わり一番の高台の上にある観覧車へ向かうと、園内には既に2・3組の家族連れが。
しかしまだ観覧車は誰も乗っていなく、動いていない。
ゴンドラは8基だが全て違う色で、快晴とまでは行かないが澄み渡った青い空にカラフルな色合いがよく映える。

なぜか下から・・・

支柱が小さい分、ゴンドラがとても大きく見えた。
係員の姿すら見えないので写真を撮りながら探していたら機械室に座っておられた。

3人だったが、他に誰もいないので私だけ別のゴンドラに乗せてもらう。
私の乗った赤ゴンドラはちょうど車椅子対応のものらしく、中が広くなっていた。

普通のゴンドラ↓と比べると真ん丸ではなくちょっとずんぐりむっくりしている

看板にもゴンドラ内にも随分注意書きが多かった。
マナーの悪い人がいるのだろうか?

車椅子ゴンドラは椅子の横が空いている

上昇と共に見えるのは鹿沼の住宅街、そして広い畑。
すぐ後ろにはプール。
晴れてはいるものの雲が多いため遠くまでは見渡せないが、高台のため町並みが遥か下に見える。

下降が始まった頃、ちょうどおとぎ電車が踏切を通りかかっていた。

1週はあっという間で、後から2週すればよかったと後悔したが
その分たくさん写真を撮ることにした。
いつもと違うアングルで、と思ってもなかなかうまくいかない。
結局どこかで見たような、よくわからない写真ばかりになってしまった。

しかしこのミニ観覧車、全て違う色のゴンドラがピカピカでとても可愛らしい。
そのままアイコンにできそうなシルエットで映画の撮影に使われるのもうなずける。
公園を後にする頃はまだ開園して30分ほどだったが、家族連れが次々と訪れていた。
自分も家のそばにこんな観覧車があったら、しょっちゅう遊びに行ってしまいそうだと思った。