【レビュー】熊本市動植物園 観覧車

熊本市動植物園

前日訪れた二つの観覧車が散々な天気だったが、
今日は降水確率20%・9時過ぎから晴れるという予報のため、ようやくゆっくり観覧車に乗れそうだと期待が膨らむ。

熊本市動植物園は市電に最寄の駅があるということで、宿泊ホテル近くの市電・西辛島駅へ。
9時オープンのため、チェックアウトの11時には戻れそうだと荷物を置いて8時半に出発。

しかし、まず市電はA・Bと系統が分かれており、西辛島駅が本数の少ないB系統ということで10分ほど待つ。
そして、最寄の「動植物園入口」駅が終点1つ前となかなかに遠く、市電だけで30分弱かかってしまった。
さらに、「前」でなく「入口」と言う停留所名が示す通り、動植物園まで徒歩9分と若干遠い。
そんなこんなで結局ホテルから45分くらいかかり、到着したのは9時15分。
まだ開園すぐのため他のお客さんはあまりいない。
しかし、たまたま当日ペンギンとカピバラ館がオープンするということで、待機している係員の数は多かった。

入口前には観覧車のイラスト入り看板も。

想像より片道の時間がかかるとわかったため、チェックアウトに間に合うようまたしても小走りで観覧車に向かう。
観覧車は市電の停留所から動植物園までの道で既に片鱗が見えたものの、どうやらだいぶ奥のほうにある模様。

途中、サイと観覧車という珍しいコラボレーションの写真を撮ることができた。

サイがぐったりしているが。。。

しかし、このあたりでまた残念な展開に。
今回の旅行”三度目の正直”と期待した天気だが、厚い雲に覆われ一向に空が晴れる気配が無い。
雨が降りそうな雲の色ではないが、空は一面真っ白のままだった。

気を取り直し、観覧車のそばで乗り物券購入。
大人一人200円と市営価格。

高さは30m。
観覧車は遠くから見たとき回っておらずあせったが、まだ乗る人がいなかっただけのようできちんと動いていた。

係員の方のジャンパーにも観覧車が。

1989年にできたようだが、前日に乗った大牟田市の観覧車と同じゴンドラの形で
そちらがなかなか年季が入っていたため、こちらがとても綺麗に感じた。

動物園にはフラミンゴも。

頂上付近からの景色

植物園には菜の花と桜が綺麗に咲いていた

黄色ゴンドラ

天井には、見える景色の方向が。
しかし、曇天のためほとんどわからず・・・

あれ?全長は32m??

乗降場の横から 横にゴンドラ番号が

乗車後、裏手に回ると引退した新幹線型遊具があったため、一緒に撮影。

裏の方が遮蔽物が少なく、写真が撮りやすかった。

入口付近にオープンするペンギン・カピバラゾーンがあったため、せっかくなので最後に寄っていこうかと思っていたが、
10時からオープニングセレモニー開始ということで、残念ながらタイムオーバーとなり、見ることが出来なかった。

最後まで、天気やタイミングがついていなかったなぁと帰りの市電停留所に向かっていると、
だんだんと空が晴れてきたのだった・・・