【レビュー】はままつフラワーパーク 観覧車

はままつフラワーパーク

確か2013年の4月。
友人達と浜松旅行を計画していたのだが、前日に長男(当時はまだ下は居ず)が熱を出し、旅行は中止に。

そして時は過ぎ2016年秋。
会社の福利厚生で全国のいくつかの宿に安く泊まれるキャンペーンを発見し、対象を調べてみると浜松に良さそうなホテルを発見。
約3年半後にして、ようやく浜松リベンジ旅行に行くことに。

当日は、雲も少なくさわやかな晴れ。
2ヶ月ほど前に契約したカーシェアリングの車で、朝9時前には自宅付近を出発。

東京ICから東名高速に乗り、いざ浜松へ!…と思ったら、出発してすぐに渋滞情報が…
横浜青葉IC付近で事故渋滞が発生。
発生したばかりで、全然進まない…。
しかし、さすがにこんなに手前から下道で行けるわけもないので、そのまま渋滞解消を待つ。
途中海老名SAに着いたのはすでに11時前。到着してからお昼を食べようと思っていたが、どう見積もっても無理そうなので、SAで調達して車内で昼食。

その後、足柄SAでもう一度休憩を取っていると、今は営業停止してしまった御殿場プレミアムアウトレットの観覧車が見えた。
(この直後の11月中旬より、解体工事が始まった模様)

そんなこんなで、結局目的地のはままつフラワーパークに着いたのは14時半過ぎ。

正面ゲート横の第2駐車場に車を停める。1回200円。
秋から冬へ変わり目の季節、若干オフシーズン?のためか、入園料は一人500円で、そのまま500円分のお買い物券と交換される。
ちなみに入園料は3~6月のオンシーズンは最大大人1000円、7~9月は一番オフシーズンで無料、とかなり変動がある。

園内はそれなりに起伏がありそうだったので、早速引き換えられたお買物券を使って次男用にベビーカー(100円)を借りる。
しかし次男はとにかく歩きたがるため、結局これが裏目に出て、ずっと空のベビーカーをずるずる引きずって移動する羽目になってしまった。。

園内に入りパンフレットをさらっと見たところ、観覧車のある「こども広場」は向かって右方向にあるらしい。
なんとなくそちらの方向に進むと、ようやく下部が木に覆われた観覧車が出現。
下の道に降りるエレベーターがあり、その手前が見晴台のようになっていたので、一旦そこで観覧車を撮影。

下の道からも「こども広場」に行けそうだ、とそのままエレベーターを降りて向かったが、後から、むしろそのエレベーターを降りなかったらかなり遠回りだったことが判明。
ちゃんとパンフレットを見て進まないと目的地にたどり着くまでに時間がかかってしまいそうなほど、園内が入り組んでいる。

「こども広場」の入口は登り坂の途中に突如現れた。

夜は光りそうなレトロな看板。
貼られた注意書きには「今月の平日は有料遊具を臨時休業します」との表記。
小ぢんまりした遊園地や、遊戯施設メインではないテーマパークなどの観覧車はこのようにひっそりと営業していないこともあるので、注意が必要だ。

階段を登ると(ここでもベビーカーがお荷物となる)、左側に観覧車。
看板にはなぜかポルトガル語表記付き。

チケットを購入しようと、パンフレットを見ながらもたもたしていたところ、
観覧車の係の方に「そのお買物券で乗れますよ」と教えてもらう。
乗車料金は3歳以上200円ともともと安いのに入園料でまかなえてしまい、なんだか得した気分。

観覧車は高さ25メートル、ゴンドラ14基。
2015年こども広場リニューアルの際に外装を塗りなおされている。

ピカピカでカラフルなゴンドラは4人乗り。円柱を横にした比較的オーソドックスな形。

新しくなったのは外装のみのようで、中は少しだけ古め。

「天気のいい日は富士山が見えます」とあったが、年間数日しか見えないとの事で今回は晴れていたが見えず。残念…

反対側には、遊園地「浜名湖パルパル」の観覧車が。



2004年、そばを通った時↓からリニューアルされている。


しかし、前回も近くで鰻は食べた記憶があるが、 園の中には入らず素通りしてしまった。
今回も時間の関係で行くことができず。
なかなか縁がない…

次男も歩き回るようになり、定員MAXの4人で乗るとゴンドラ内の写真がうまく撮れなくなってきた…

観覧車が下降する方向には「アニメのれるランド」という名前の不思議な一角。
特に有名なアニメのキャラクターがいるようには見えなかったが…

前回の岩山パークランドに引き続き、園内に観覧車の影が…

ということは、やはり前回に続き、正面から撮影すると見事に逆光。

“チューリップ”と”丸い花びらの花”のゴンドラ番号入り白抜きイラストが交互に付いていたのだが
それもうまく撮れず。残念。

乗車後、長男は、「これもタイヤで動いてるね!」とチェック。
将来有望…??


ちなみに、その後子供たちは恐竜の滑り台や飾ってあったSL、コインライドなどを堪能。
フラワーパークとしては、時期的に咲いている花も限られて少し寂しい園内だったが、
観覧車のあるこども広場は、お財布にも優しく、オールシーズン楽しめそうだった。