日本一の観覧車 営業終了の危機
現在高さ・直径共に日本一である観覧車は福岡県の商業複合施設エバーグリーンマリノアにある「スカイドリームフクオカ」(高さ120m・直径112m)ですが、今このこの観覧車が存続の危機にさらされているようです。
運営会社であるエバーランドは、今後の修繕費に多額の経費が見込まれるため他社への運営委託を考えていますが選択肢の中には営業終了や解体も入っており、営業終了の場合は8月末を検討しているとのこと。
現在観覧車は黒字ですが、利用者数が年々伸び悩んでいたようです。
世界一のシンガポール・フライヤー(高さ160m)やメルボルンのサザンスター(高さ118m)も部品の破損などで営業休止になったことから、(シンガポール・フライヤーは今年1月26日に営業再開)やはり大型観覧車の運営には点検・補修など莫大な費用がかかるのでしょう。
しかしこのような形で日本一の観覧車が塗り替えられてしまうのであればなんとも残念です。
ちなみに現在代2位は東京都・葛西臨海公園の「ダイヤと花の大観覧車」で高さ117m・直径111m。
情報は十川さんにいただきました。
エバーグリーンマリノア
http://www.evergreenmarinoa.com/
スカイドリームフクオカ 詳細データ
https://www.fwgp.com/db/fwdb4007/
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