【レビュー】あらかわ遊園 観覧車

あらかわ遊園

あらかわ遊園は最寄駅が路面電車”都電荒川線”の「荒川遊園地前」で、駅から約3分ほどと近い。
しかし今回は時間の都合上車を利用。
住宅地の真ん中にあるので、クランクに近い細い路地も多く迷ってしまい大変だった。
「駐車場が狭いのでなるべく公共交通機関をご利用下さい」
との注意書きもあるので、普通に遊びに行くのには電車を利用した方が良さそう。


遊園地には、動物園やプールが隣接し、区営のため値段も安いので週末は地元の家族連れに賑わっている模様。
観覧車は入り口に近づくとすぐに見えるが、全高20mとそこまで大きくはない。
しかしこじんまりとした遊園地にはシンボルとして丁度良い大きさだった。

入園した時間が開園の9時を10分くらいしか過ぎていなかったので、さすがに人はほとんどいない。
係員の人は皆愛想が良く、何度も「おはようございます」と挨拶される。

観覧車の位置は、遊園地のど真ん中。他に大きなアトラクションも無いので目立っている。
緑の支柱に、中心には黄色い「あらかわ遊園」の文字。ゴンドラは円形で朱色。
乗り場は高い位置にあるので階段を上って乗車口へ。

ゴンドラは4人乗りだが、かなり狭い。ドアと壁の隙間が結構あるのが気になる。
乗車時に「今日あたり富士山が見えるかも」と言われ、教えられた方角を見てみると、ビルやマンションの間から富士山の雪のかかった部分がはっきり見えた。
乗車口と反対側には、すぐに荒川が流れている。
この付近は幅はそこまで広くないが、少々濁っていた。
荒川の対岸には新しそうなマンションがずらりと並んでいて、東京側には下町の昔からあるような家々も見られたがマンションもだいぶ多かった。

あらかわ遊園には小さい頃母親の実家が近いためよく来たのだが、
園外の風景がその頃の記憶と随分変わってしまっていてびっくりした。
まぁあれから約20年・・・変わっているのも無理はないが。

チケットにも観覧車の絵

全景

隣のゴンドラ

ゴンドラ前から

園外の景色

遠くには富士山も

エメラルドの支柱

天井