【レビュー】大森山ゆうえんちアニパ 観覧車

大森山ゆうえんちアニパ

秋田県唯一観覧車のある遊園地、大森山動物園内にある「大森山ゆうえんちアニパ」
「大森山遊園地」時代、以前の経営元倒産により一旦閉園の危機に追い込まれるも、現在の浜田観光に引き取られ無事「アニパ」として生まれ変わった。

今回は秋田にある旦那の実家より、旦那・お義母さんと3人という不思議な組み合わせで向かった。
秋田市内の実家から遊園地は秋田駅より近く車で10分ほど。
二人によると家族で小さい頃動物園に行った事はあったようだが、ほとんど記憶に無く、観覧車の存在も覚えていないということだった。

動物園の手前にはいくつも案内板があった。
遊園地の真裏にあった第一駐車場に車を停める。観覧車は近いが全景を撮るには木々が少々気になる位置。

天気予報は雨、出掛けには空もだいぶ薄暗かったが
まだ雨は降っていず、たまに雲の間から光が差すほど。

遊園地は動物園の中に入り口があるため、まずは動物園へ。

入園券はリスの写真

天気も悪いのですぐに遊園地に向かう。
大きな看板があり、高台になっている場所に遊園地が。

のりものは全て300円。券売機や売店のある場所からさらに階段を上った場所に観覧車と小さめののジェットコースターが。

観覧車は全高・直径33m、4人乗りゴンドラが20基と動物園併設にしては大きめ。

ゴンドラには全てライオン(アニパのキャラクター「エクル隊長」らしい)の絵が描いてあり、乗降所にも動物たちのイラスト入り。

写真を撮っていると家族連れが入り口へ。すると隣のミラーハウスにいた係員がこちらにやってきた。どうやら遊具を掛け持って担当しているらしい。

ゴンドラは扉が小さめで3人乗るのには少々慌しくなってしまった。
中には専用のうちわが。

扉の内側にはツイッターの紹介が。

後からアクセスしてみたら、この日だけツイッターを見た旨を知らせれば1ゴンドラ300円で乗れた模様。残念・・・。

さすが大森”山”だけあり、だいぶ高い位置から市内を見渡せる。
収穫間近の稲穂の金色が美しかった。

逆の西側に唐突に海が出現。
日本海といえば深い青のイメージだったが、淡いクリーム色がかった青でやさしい色合いだった。

奥にはなまはげで有名な男鹿半島も見える。

これは秋田湾で、写真右側、ちょっと見えづらいがいくつも風車が立っているところは、昔空港だったらしい。

山の上にはいくつもの鉄塔が。

動物園併設の遊園地、しかも天気も微妙ということで景色はほとんど期待できないと思っていたのだが、水田と海の見事なコラボレーションに感激。
乗車時間約10分はあっという間に過ぎてしまった。

最後に観覧車乗降所横にあった観覧車に乗った動物たちのイラスト。

この写真を撮ったあたりから、パラパラと雨が降り始めた。
間一髪。
今度は晴れている日に、動物園も合わせてゆっくり見に来たいと思った。