【レビュー】おたる水族館 大観覧車

おたる水族館

GW初めの休みと前の平日をからめて、北海道へ3泊4日旅行。
宿は全て札幌方面だが、札幌には未訪の観覧車が無い。
そこで小樽にある「おたる水族館」を訪れることにした。

おたる水族館へは、札幌から車で約1時間。
小樽中心街から15分ほど、急な坂や曲がり道のあるルートを通り辿り着いた。

観覧車のある「祝津マリンランド」ゾーンの、道路を挟んで向かいにある駐車場より

まずは先に水族館へ。
GW前の平日ということであまり混んでおらず、ゆっくりと鑑賞することができた。
ちょうどイルカショーが始まっており途中から見学。距離が近く、なかなかの迫力だった。

ショーを行っていたイルカスタジアムを出ると、遊園地への連絡通路があり、観覧車の横に通じていた。

遊園地「祝津マリンランド」は入園無料。
水族館と打って変わって、遊園地には人が誰もいない。
雪国のため冬季休園となっており、今年度の営業は4/16から開始していたが
本格始動はGWからのようだ。

一旦園の真ん中にあるきっぷ売り場で乗車券を購入。1人300円。

ゴンドラは横円柱型。

1982年に建てられたもので、少し歴史を感じる。

スポークは無塗装

祝津マリンランド内。奥に見えるのは石狩湾。
観覧車は一番海から遠い位置にあったが、海から緩い坂になっており園内が見渡しやすい。

海の反対側には小高い山々。

天気のよい日には札幌市JRタワーが見えることがあるそうだが、残念ながら隠れてしまっているようだ。

水族館本館と、連絡通路で結ばれた赤い屋根のイルカスタジアム。

岬には紅白の灯台と、鰊(にしん)御殿というニシン漁の文化財建築。

下降時に、近距離で電柱が。ここまで近いのは初めてな気がする。

下車後、周りを撮影。入口と係員の小部屋。見えづらいが、一番右の窓に連番の数字の書いた紙?が縦に…なんだろう

階段の隣にひっそりとベンチがあった。

最後に少し離れて。

誰もいないときに訪れたせいか、雪国の観覧車という先入観があるせいか
冬季休園中、雪が積もって静かに止まっている姿も似合いそうだな、と思ってしまった。