【レビュー】ノルベサ ノリア

ノルベサ

札幌に到着した時間が20時近くと遅かった為、
ビルトイン観覧車「ノリア」が近くにあれば乗れるかな?くらいに思っていたのだが、車でホテルに向かう間、ホテルから歩いて10分もないところに早速見つけ
営業時間にまだ余裕がありそうだったので乗りに行く事に。

ノルベサは「すすきの」駅から徒歩約3分、大通公園から通り2つほど隔てたところにある商業施設。
今年5月にオープンし、屋上にある観覧車「ノリア」が目印になっている。
ちなみに「ノリア」とはスペイン語で観覧車の意味らしい。

週末ともあって夜を満喫している人々でごった返す”すすきの”で、ビルや看板のネオンが光り輝く中、ライトアップされた大きなノリアはひときわ目立っていた。
それを目印にノルベサに辿り着き、乗車階についたところで・・・ハプニング発生。
なんと壁の写真を撮っただけで、デジカメの充電がなくなってしまった。
観覧車自体を全く撮らずして撮影続行不可能に・・・。
仕方ないので、携帯電話のカメラで代用する事に。
一応300万画素だが、だいぶ性能は落ちるので一気にテンションが下がる・・・。

乗車階にエスカレーターで上がると、観覧車を真ん中にしてガラス張りになっており、まるでフラッシュがたかれているように周りから照らすライトがチカチカしていた。
そばの壁には所々に赤い「nORBESA」マークと観覧車の絵が。
乗車場まで周り、券売機で券を買うとほぼ並ばずに乗車。
お決まりの写真撮影があったが、係員の人が皆写真を撮るときに「チーズ」ではなく「かんらんしゃ!」と言っていたので思わず笑ってしまった。

観覧車は支柱が白、ゴンドラはすべて赤・・・と思っていたら7番のものだけ黄色らしい。
黄色に乗ることが出来ると幸せになれる、とあったが「割り込みなどをして乗っても効果はありません」と注意書きがあった。
残念ながらそのゴンドラには当たらず。
ゴンドラの形は円柱形の円の部分を膨らませたような丸みを帯びた形で4人乗りだが中はだいぶ広く、ガラス部分の多い開放的な作り。乗降用の足場も付いていた。
ゴンドラのいくつかには上に赤いランプがついているものがあった。よく高層ビルに灯っているようなもので、やはり同様に航空法のからみなのかもしれない。

ゴンドラが上昇し、屋上部分に差し掛かると一気に周りのビル群が視界に入る。
さすが札幌中心地だけあって高いビルが多く、煌々と灯る窓の明かりが綺麗な夜景を作っている。
テレビ塔も近くに見えた。
しかし上っていくにつれ、繁華街の外まで景色が開け、頂上付近では海岸線の光まで見えるようになった。
その絶景さはまさに新しい札幌の夜景スポットといった感じだった。

昼間も晴れていれば石狩湾まで望めるとの事なので、是非次回はデジカメの準備を整えて訪れたいと思った。

全景1

全景2

ここから携帯
テレビ塔

ノリアマーク

遠くには海岸線

ゴンドラ

受付にも観覧車イラスト

椅子

ゴンドラの上に赤ランプ

ノルベサ

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