【レビュー】宇都宮動物園 観覧車

宇都宮動物園

今回は宇都宮の知人宅を尋ねる予定があり、その前に宇都宮付近にある観覧車を見に行けないかと検索したところ、
JR宇都宮駅からバス20分、とある宇都宮動物園がヒットした。
バスの本数も20分に1本くらいはありそうだったので、待ち合わせの前にちょっとだけ寄ることに。
知人との待ち合わせが駅に15時の為、バス往復で1時間滞在1時間を見て12時半過ぎに宇都宮駅に到着。
駅西口は巨大なバスターミナルとなっていた。
13時過ぎにバスに乗り込み到着を待つ。

・・・が、大通りを右に曲がり、そろそろ20分過ぎたし着くかと料金表に書いてある料金を用意しながら待つも次々バス停を通り過ぎどんどん料金は上がっていく。
30分以上過ぎ、まさか間違えたかと気が気でなくなってきた頃ようやく到着。料金は540円まで上がり時間は既に13時40分。

降りたところは田んぼや畑に囲まれた細い一車線の道で、地図で予想する方向を見渡すが観覧車や動物園の姿が全く見えない。
とりあえず、帰りの時刻表だけ急いでチェック。
観覧車の乗車時間やバス停からの距離を考えると一番良い時間のバスに乗れるか怪しかったが、考える前に行動、と走って動物園へ。

バス停からはホームページに書いてあったとおり進行方向に見えた信号を1回曲がればすぐ動物園の看板が見えた。
以前訪れた新潟のサントピアワールドを思い出す田園風景。
しかし、相変わらず全く観覧車の姿が見えない。高さ30mとそこまで大きくない事はわかっているが、片鱗くらいは見えてもよさそうだが・・・とまたまた一抹の不安。

入口に着くとそばの駐車場は車でいっぱいになっている。
入園料は大人一人1000円と動物園にしては高めだなと思ったが後日調べたところ、ここ宇都宮動物園は全国でも珍しい私営の動物園だった。
私営にしてはだいぶ良心的。

入口ゲートを入ると左すぐには子供向けプールがあるが、梅雨明けも前の曇り空でまだ入っている人はいなかった。
動物園、の案内板の方に進むと遊具が見えたためさらにそちらの方向に進むと、ようやく観覧車の姿がお目見え。

ゴンドラは15基で「+」の横棒部分を膨らませたような何とも形容し難い形。
色は赤・青・黄・緑。
支柱は白で真ん中に大きな赤い丸。

全体的に遊具は全てレトロな感じだが、近づくと観覧車もだいぶ年数が経っているのが見て取れる。
料金はチケット2枚の200円。
暑いかもしれないので、と入口に掛けてあった団扇の持参を薦められる。

ゴンドラ乗り込むと、想像よりはるかに狭い。2人乗りかと思うほどだが一応定員は4人らしい。大人4人は無理そうだが、ここでそんな状況はあまり考えられないので大丈夫だろう。
端に寄って椅子を撮影しようかと思ったが足がだいぶ写ってしまうので断念。
入口扉と逆側の窓にはガラスが無く風が入ってくると涼しい。
そこから風景を撮影しようかと思ったが、裏手には茂る木々ばかりだったのでちょっと曇り気味のガラスの入口側から撮影。
ここまで時間を気にして走ってきたのでだいぶ汗が噴き出してくる。写真と汗を拭くのに気を取られていたらすぐ頂上に来てしまった。

頂上付近からはバス通りやその先まで望む事ができる。
ただバス停のところだけちょうど駐車場裏手の木々に遮られ見えなくなっていた。

降りて数枚写真を撮りすぐバス停へUターン。
なんとか、ぎりぎり予定のバスには乗ることが出来た。
計算してみると園内にいた時間は正味20分弱。なんだか嵐のような出来事で、今後はもっと計画的に訪れようと思った。。

全景

乗車口へ

ゴンドラ内

ゴンドラ

支柱

隣のゴンドラとバス停方向の景色

入口と逆側

園内

窓にはガラスがない

手書き団扇

見上げて

動物園入口